ALSと青森で自由に生きる。

難病ALSになった30代女性が、地元青森県で自由に生きるための試行錯誤と実践を記す。制度等はあくまでも青森県の場合です。

残存機能を活かしたい

遅刻せば まいねはんで 歩行器で

うぬうぬあさぐも わらすどふとず

(遅刻すればダメなので歩行器で急いで歩くけど子どもみたいな速さ)

 

今日は津軽弁短歌風にしてみました。

どうも、もっちーです。

 

前回は便利グッズをご紹介しました。

(前回記事はコチラ

半分寝たきりでもQOL上げていく! - ALSと青森で自由に生きる。)

そこで書ききれなかったことがあって。

そもそも自分で起き上がれないから出来ないだけで、起きて居られたらまだまだ出来ることあるんじゃね?とか、

それって残存機能を活かすことに繋がるよな、とか、

じゃあそのために何が必要なんだろう?

なんてことを悶々と考えていました。

まとまりがなさそうですが、吐き出したいと思います。

 

そもそもソファで寝なけりゃいい?

私が日中ソファに寝そべって過ごしている理由は3つ。

  1. 転倒のおそれがない
  2. スマホを操作できる
  3. 疲れない姿勢を保てる

最近は首の筋力が落ちてきたので3の理由が大きくなってきました。

日中はヘルパーさんが入らない時間もあるし、スマホで趣味も買い物も連絡もするという言葉通りの「ネット依存患者」なので、1、2の理由も大事です。

しかしこれらの理由があっても、ソファで寝たきり状態なのがかえって身体の筋力の衰えを増悪させているのは間違いなく、さらには衰えるから出来ないことが増えるという悪循環にはまっているのです。

じゃあいっそのこと、ソファに寝なきゃ良いのでは?

寝なくても、上記の理由…つまり私の生活の課題や困難を解消できれば良いわけですよね。

 

起き上がっているために

ということで必要なのは何なのかと。 

※以下、私の妄想力炸裂します。

 

スマホに関しては、前回記事に登場したエアマウスやスイッチコントロールでパソコンを使えるようにすれば良いでしょ。

 

転ばなくて姿勢保持できるツールは、ヘッドレスト付き車椅子かなぁ。

しかもこれに乗って脚こぎで部屋ん中移動したら脚のリハビリになる。

あ、あとダイニングに置いてる飲み物も飲みに行けるから喉渇く問題も解決。

あ、柱かどっかにブラシとか孫の手付けておけば顔痒いときかけるな。

あ、洗面所にうがいにも行けるな。

あ、外の景色も見に行けるな。

あ、ワンコともサッカーして遊べるぞ。

 

これ、残存機能活かすどころかQOL爆上がりじゃない??

車椅子だけで随分出来ることが増えそうだ。

しかも今の車椅子にヘッドレスト付けるだけだから、費用対効果えげつないんだが。

ネックは部屋の広さか。

今の家では無理だけど、新居では早々に実行しようじゃないか!

楽しみだなぁニヤニヤ。

※妄想終了

 

このように、あーでもないこーでもないと模索するのも進行性疾患ならではですよね。

実際やってみたら上手くいかないこともあるだろうけど、それも一つの経験としてシェアしたら誰かの役に立つかもしれません。

果たしてこの改善策は上手くいくのか?!

乞うご期待。

 

案の定、まとまらない話となりました。

でもこういう考えている過程、

ワクワクして好き。

 

へば、まんずの!