ALSと青森で自由に生きる。

難病ALSになった30代女性が、地元青森県で自由に生きるための試行錯誤と実践を記す。制度等はあくまでも青森県の場合です。

半分寝たきりでもQOL上げていく!

はった!犬たでる夢ば見でまったじゃ!

※たでる…動物を飼う

 

どうも、もっちーです。

犬飼わないとですね。

 

昨日の記事

半分寝たきりで困ること - ALSと青森で自由に生きる。について、TwitterやLINEでアイデアやコメントをいただいて嬉しかったです!

ありがとうございます♪

皆さん困るポイントは大体同じだからこそ、共感できるし、知っている情報は共有してお互いに生活をより良くしてもらいたいんですよね。

なんて優しい世界。

このブログきっかけで…と言うとおこがましいですが、Twitterや他の場所でも、困りごとを皆で解決していくようなポジティブなやり取りが出来れば良いなあと思います。

そのためにじゃんじゃんバリバリ赤裸々にネタを投下していくんで、これからもよろしくぅ!!

あと単純に、このブログはコメント欄を設けていないので(管理できなくてお返事できないと悪いので…)、Twitterの更新お知らせにコメント貰えるとめちゃくちゃ嬉しいです笑

 

では前置きはここまでにして、昨日の半分寝たきり故の困りごとを解決していく便利グッズをご紹介。

 

スイッチを寝たまま押せるようにする

皆さんご存知かと思いますが、switchbotという製品。


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SwitchBot(スイッチボット)ボット、アプリや音声で制御させる スマートスイッチ スマートホーム対応製品

照明や家電などのスイッチに両面テープで貼り付けて、アプリでボタンを押す操作が可能。

今ある物をそのまま使いたい場合にはいちばん手軽だと思います。

 

照明の操作

照明器具のON・OFFはもはやスイッチもいらないかもしれません。

友達が教えてくれたこちらのサイト

「日が落ちると暗くて怖い」いちいちスイッチを押さなくても、天候や時間に合わせて電球を点灯する方法

によれば、この電球はWi-Fi経由で点灯するトリガーを設定しておけば勝手に点くそうです。

便利ですね。

その他にも照明がBluetooth対応してて、デバイスから調光できるものもあったり。

スマート家電は我々にも優しい。

 

テレビのチャンネル切り替え

テレビがWi-Fi等でネットに繋がっていれば、スマホタブレットにリモコンアプリを入れて操作できるようです。 

詳しくは各テレビブランドのサイトで。

残念ながら我が家は対応してないので、新居でネット環境整ったら試してレビューしたいと思います。

 

ついでにスマートロックも

玄関まで出れなくてもスマホで鍵を施錠・開錠できるグッズもあります。

我が家ではセサミというものを使っています。

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セサミ スマートロック | CANDY HOUSE JAPAN

ヘルパーさんが来たらスマホでオープン。

帰られたらクローズ。

これもBluetoothで繋がるのでスマホさえあれば使えて手軽です。

 

これらを活用するには…

便利なグッズがたくさんあって、改めて良い時代に身体が不自由になったものだと。

ただこれらを活用するにはネット環境とスマホやパソコンといった機器、それを操作する術が必要です。

特に最後の機器を操作する術ですが、手が動かないとなると代替の方法として有名なのは視線入力やスイッチコントロールといった意思伝達装置。

ですが、Twitterで教えて頂いたモノが面白かったので最後に紹介します。

その名も「装着型エア・マウスZONO」(名前かっこいい)

持たなくて良いマウスです。

仕組みは以下のサイトをご覧ください。

世界一の軽さ!装着型エア・マウス「Zono」販売開始のお知らせ | テクノツール株式会社

これなら卓上のパソコンでも使えるので、手でパソコン操作は出来ないけど、車椅子乗れば家の中を移動できる人(完全に私だ)にとっては使いやすいですよね。

うーん、ちょっとこの辺のニュアンスが伝わりにくいので詳しくは次回。

今日書ききれなかった他の改善策も絡めてお話ししたいと思います。

 

紹介したもので誰かの困りごとが改善されますように。

へばまだのー。