ALSと青森で自由に生きる。

難病ALSになった30代女性が、地元青森県で自由に生きるための試行錯誤と実践を記す。制度等はあくまでも青森県の場合です。

ラジカット点滴のスケジュール

犬はめごいな~はっけでまわって、ろぉー

(犬はかわいいな~走って回って、わおー)

 

どうも、もっちーです。

YouTubeで犬の動画ばかり見ています。

 

さて、今日から毎月恒例のラジカット点滴が始まりました。

※ラジカットについてはこちら↓

ALSの治療薬と私感 - ALSと青森で自由に生きる。

年末なので休みなし、10日間ぶっ通しです。

TwitterのALS患者さんたちの間でも、ラジカットの実施方法や困りネタはたびたび話題になっていますね。

私も紆余曲折を経て今のやり方に落ち着いたのですが、おそらくイレギュラーな方法かと。

今日は私のラジカット点滴のスケジュールをこれまでの経緯とともにご紹介いたします。

 

私のラジカット問題点

結論から言うと、問題点は留置針が血管に入りにくいってこと。

看護師さん泣かせの消える血管なのです。

 

事の経緯をまとめますと…

私がラジカットを始めたのは2年前の11月。

車の運転や外歩きがちょっと危ない感じになってきていて、でも介助まではいらない程度でした。

すぐに進行するだろうし、一人で通院するのは不安。

ラジカットどうしようと思っていたところ、病院に紹介してもらった難病の専門看護師さんに訪問看護でラジカットができることを教えてもらいました。

とんとん拍子で話がまとまり、2ヶ月目から訪問看護で実施できることに。

それから今まで同じ訪問看護ステーションにラジカットをお願いしています。

 

毎日点滴の針を抜き刺しするのは身体に負担がかかるので、訪看さんには留置針を週はじめに入れてもらい、そこから点滴をしてもらっていました。

しかし針を刺すのが週1とは言え、先述の消える血管な上、回数を重ねるうちに痛んでしまい、針が入りにくくなったのです。

訪問看護では看護師は一人で処置にあたります。

その方が留置出来ないと、使い捨てタイプの針を使わざるを得ません。

でも手間や負担を考えるとあまりやりたくない方法だったようです。

そこで訪看さんと相談の上、初日の留置と点滴を病院で行うことに変更しました。

 

現在のラジカットのやり方

というわけで、現在は

  • 初日(月曜日)、通院して点滴室にて留置・点滴
  • 2日目~5日目、自宅で訪問看護による点滴
  • 5日目(金曜日)抜針
  • 週末お休み
  • 6日目(月曜日)、通院して点滴室にて留置・点滴
  • 7日目~10日目、自宅で訪問看護による点滴
  • 10日目(金曜日)抜針 終了

という流れになっております。

病院だと一人失敗しても他の看護師さんがいるのでね。

安心感はあります。

ただ私の血管はなかなかなもので。

チェンジ記録、4人7刺し(笑)

結局翼状針以上に刺してるっていうね。

でも辛うじて病院で留置出来なかったことはないです。

 

 

今日はなんと一発で入りました!

場所も良い所に入ったので、なんとか最後まで保って欲しいものです。

でも段々に入りにくくなっているのは事実で…

思うところも…

この続きはまた明日。

せば。