まなぐすっかど治ったや~
(目、すっかり治ったよ~)
どうも、もっちーです。
目はALS患者にとって大事ですからね、労らないと!
目つながりの話題です。
一昨日ツイートで紹介しましたが、GoogleがAndroid用の視線入力アプリをリリースしました。
同居人が教えてくれた記事
— ALSもっちー《バリアフリー住宅建築中》 (@motchyALS) 2020年12月9日
ついにスマホで視線入力ですって!
Google様なので、あっという間にパソコン並みに進化しちゃうんだろうな
GIGAZINE: Googleが「視線を使って会話する」ことを可能にするAndroidアプリを開発.https://t.co/XGjD6TXagO
Look to Speak
Look to Speak - Apps on Google Play
対応しているのがAndroid9.0以降とのこと。
ちょうど同居人が新しいスマホを買っていたので、早速インストールしてもらって試してみましたよ!
以下レビューです。
まずインストールから使えるようにするまでの設定ですが、これはアプリの視線入力で出来ません。
インストールしてアプリを起動すると、英語でガイダンスがあります。
突然の流暢な英語に軽くビビりますが、まぁでも背景の動画を見ていれば使い方は理解できます。
それによると、このアプリはあらかじめ登録してある単語を、視線で左右の選択を重ねて確定し読み上げる、というものらしいです。
ガイダンスも英語なのでお気づきかと思いますが、登録単語も初期設定は英語。
なのでそのまま使えばネイティブなイングリッシュをスピーク出来るようになっちゃう。
で、そのあと練習画面が出てきて、右、左、上方向に視線を送る練習です。
画面の中の選択肢に視線を送るのではなく、スマホの外の右側、左側、上の方を見ると上手く反応してくれました。
練習が終了したら実践です。
ここからは画像も使って解説。
最初は画像の左右に8つずつ、合計16の単語が並んでいます。
なので登録出来る単語は最大16ということになります。
設定のところでローマ字で登録すれば一応日本語で読み上げてくれます。
イントネーション変だけどね。
読み上げたいフレーズが左側にあったので、左側に視線をやってみると…
ぽん。
選択肢が8つに減りました。
ぽん。
4つに減りました。
ぽん。
ラスト2つ。
視線をやって選択確定すると…
緑の画面になって、選んだフレーズを読み上げてくれました。
セバダバマイネビョン
この動画バージョンはTwitterの方にアップしましたので、良かったらご覧ください。
アプリ操作の動画バージョン pic.twitter.com/JgNVWnvGzE
— ALSもっちー《バリアフリー住宅建築中》 (@motchyALS) 2020年12月11日
《アプリを試してみて》
良い点は思ったより反応が良いこと。
慣れれば読み上げまで5秒くらいでいけそうな感じです。
そしてスマホで出来るので、外出先や狭い空間などでも気軽に使えるという点も素晴らしいです。
一方で改善してほしいのはやはり日本語非対応な点ですね。
ただ天下のGoogleサマなので、その辺は早々に改善してくれるだろうと期待しております。
今回のアプリの登場は、近い将来、パソコンだけでなく、本格的にスマホで視線入力できるようになるのかなと感じさせるもの。
ワクワクがとまりません。
へばまだのー。