わいー、アプリだばなんぼ書ぐにいいのやー
(あらまー、アプリだとなんて書きやすいのかしらー)
今日は家づくりに関連して
バリアフリーとユニバーサルデザインについて。
Twitterでは《バリアフリー住宅建築中》と息巻いている私ですが、ホントの所、目指したいのはユニバーサルデザイン住宅だったりします。
バリアフリーとユニバーサルデザイン、そもそも何が違うのか?
住宅に取り入れるには?
そんなお話。
バリアフリーとは
バリアフリーとは、障害のある人や高齢者等が生活する上での行動の妨げになる物理的・心理的な障壁を取り除いたもの。
例えば
- 車椅子用の昇降機
- 目が不自由な方用の点字ブロック
- 耳が不自由な方用の字幕表示
などが有名ですね。
しかし特定の障害を抱える人のみを対象にすると、それ以外の人にとって新たなバリアになってしまうこともあるのです。
点字ブロックは足の不自由な人にとっては危険な段差になりうるし、車椅子用の昇降機も通路にはみ出ていれば通行人の妨げになります。
この問題を解消する新たな考え方がユニバーサルデザインです。
ユニバーサルデザインとは
年齢、性別、障害の有無にかかわらず、誰もが使い易いもののことです。
実は街中はバリアフリーよりこのユニバーサルデザインに溢れています。
例えば
などなど。
確かに誰が使っても便利で使い易いものばかり。
我が家は身体障害のある私と、健常者のパートナーの二人暮らしです。
そして毎日、年齢も性別も体格も違うヘルパー、訪問看護、リハビリ、相談員、施設職員などが訪れます。
障害持ちの私だけが対象のバリアフリーではなくて、私も彼も訪れる皆さんも使い易いユニバーサルデザインを新居には取り入れたいものです。
住宅のユニバーサルデザイン
具体例として一つ。
ハウスメーカーの方と打ち合わせをしていてなるほどと思ったこと。
玄関の上がり框(段差)は何センチが適切か?という問題。
バリアフリー住宅なのでフルフラットな方が良いのでは?と思ってましたが、違うようです。
フルフラットは立ったままだと靴が脱ぎにくくて、ひどいと靴が飛んでいくんだそうな。
靴 すぽーーん
確かに。
それでバランス崩して転倒なんてこともありそう。
それじゃあ本末転倒です。
段差がないことが健常者にとってバリアになりうると分かり、結果我が家は車椅子でも軽く乗り越えられる数センチの上がり框にしてもらう予定です。
こういうのが住宅のユニバーサルデザインなのですね。
他にもきっとあるはず。
じっくり考えて取り入れて、皆が快適な家をつくりたいです。
へば。