ALSと青森で自由に生きる。

難病ALSになった30代女性が、地元青森県で自由に生きるための試行錯誤と実践を記す。制度等はあくまでも青森県の場合です。

バリアフリーなトイレ

今日だばけんどゲジャゲジャってらはんですぱねあがってまいな

(今日は道がぐちゃぐちゃしてるからズボンに泥ハネてだめだね)

 

どうも、もっちーです。

 

新居への引っ越しも迫っております。

毎日忙しく片付けをしてもらっていますが、本当に自分で片付けが出来たら良いのになーとばかり思ってしまいます。

やってもらってる分際でそんな事言うなって感じですけどね。

そして動けるうちにやらなかった自分が悪いんですがね。

そんな自分に腹が立つのです。

皆さんはくれぐれもお気をつけ下さい。

家族に迷惑かけたくない、なんでも自分でやりたいタイプの方なら身辺整理、断捨離、終活は早いに越したことないです。

※お金があれば話は別

 

さて、今日はまだ紹介していなかった新居のバリアフリーなトイレをご覧ください。


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縦長に写っていますが実際は正方形、一坪(内寸はもう少し小さい)の広さです。

見切れてますが出入り口はメーターモジュールの片引き戸です。

 

こだわりポイント

  • 一坪サイズなので、ある程度の大きさの車椅子ならそのまま入れる。転回は厳しいけど、私は自分でこがないので問題なし。
  • 長尺シートを敷いていて、フローリングより柔らかく掃除もしやすい。
  • トイレで必要なものが全部入る棚を付けて貰った。
  • 手すりは私が試しに便座に座ってみて、ここがベスト!という位置に。
  • 便器はパナソニックアラウーノ。便座が自動開閉、名前の通り自動洗浄・お掃除、フタが割と壁際で開くので(他社製品は壁から結構遠い)座った際に後ろにバランス崩してもひっくり返りにくい。
  • センサーライト(超便利)

 

いかに介助者の手間を省くか、です。

トイレの介助は移乗や脱衣もありますが、ライトのオンオフ・フタの開閉・便器の洗浄など細かい動作も合間合間でしなくてはなりません。

全部をいっぺんにやるのが結構大変そうで危ないこともあり、どうにかしたいなと思っていました。

今の所、思い通りの介助が楽なトイレになってるかな。

 

余談です。

アラウーノってオプションでフタの色を変えれるんですよ。

せっかくだからフタも壁紙もこだわって、オシャレなダイニングバーとか高級ホテルのトイレみたいな異空間にしようかと思ったんですが…

ハウスメーカーさん「フタ自動で開いちゃうから色つけても見る機会ないかもよ」

ちーん。

 

せば。